ひだまり    今は古事記に夢中! バイオリン

アメブロから引っ越してきた過去記事の再公開と、                       もっと日本を知るために「竹田研究会」の紹介を主にしていきます。

< 五嶋みどり、第56回グラミー賞獲得!>


<第56回グラミー賞>
日本人・五嶋みどり、グラミー獲得!


モデルプレス 1月27日(月)7時58分配信

<第56回グラミー賞>日本人・五嶋みどり、グラミー獲得!

五嶋みどり/Photo: Timothy Greenfield-Sanders,Copyright モデルプレス


全米最大の音楽祭・第56回グラミー賞が26日(米現地時



全米最大の音楽祭・第56回グラミー賞が26日(米現地時間)に開催され、
日本人のバイオリニスト五嶋みどりが参加したアルバムで最優秀クラシック・コンペンディアム賞を
獲得した。

五嶋は、五嶋みどり&エッシェンバッハ名義のアルバム作品「ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲、
ウェーバーの主題による交響的変容、弦楽と金管のための協奏音楽」(演奏:エッシェンバッハ(指揮)、
五嶋みどり(ヴァイオリン)、北ドイツ放送交響楽団)にて同賞を受賞した。

また、ジャマイカ在住の阿曽沼和彦さんがプロデューサーなどとして参加したアルバム
「レゲエ・コネクション」が、最優秀レゲエアルバム賞の候補となっていたが惜しくも逃した。
また、シンセサイザー奏者で通算15度目のノミネートだった喜多郎も「最優秀ニューエイジアルバム賞」
の受賞を逃した。(モデルプレス)


■五嶋みどりプロフィール

1971年10月25日大阪府出身。アメリカを拠点に活躍する日本のヴァイオリニスト。
1982年にジュリアード音楽院において高名なディレイ教 授の元でヴァイオリンを学ぶ。
1987年15歳で自らの意志によりジュリアード音楽院プレカレッジを中退。
1988年に芸術選奨新人賞を史上最年 少で受賞。
非営利団体の「みどり教育財団」をアメリカで設立しその後数々の基金プログラムを立ち上げる。

指揮者ではバーンスタイン、アバド、メータ、小澤、ラトル、ヤンソンス、器楽奏者ではスターン、
ズッカーマン、ヨーヨー・マ、オーケストラではベルリン・フィル、ウィーン・フィル、パリ管、
コンセルトヘボウ管をはじめ多くの著名な音楽家との共演を重ね、室内楽にも力を注ぎ、幅広い演奏活動
を続けている。

得意のレパートリーはモーツァルトやシベリウスの協奏曲、パガニーニの[24のカプリース」全曲及び
その他の協奏曲、ベートーヴェンやフランクの ヴァイオリンソナタ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140127-00000002-modelpn-ent

...............................


ひさしぶりに音楽、それもバイオリンネタです。
なぜかというと、
今はぜんぜん弾いてくれませんが、
息子が幼少の頃よく聞いていた大好きなバイオリニストがこの五嶋みどりの弟、五嶋龍でした。
もともとわたしは五嶋みどりのバイオリンもよく聞いていたので、
あわせて二人の演奏はよく聞いていました。
いろいろと対照的な姉弟で、それもまた興味深いところ。

今は出勤前ですので取り急ぎ、
時間ができたらきっとここに追加して詳しい感想など書きます。



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ストラディバリウス売却 復興支援

ストラディバリウス売却 復興支援

産経新聞 4月29日(金)7時56分配信

日本音楽財団(塩見和子理事長)は28日、
ストラディバリウスの1721年製のバイオリン「レディ・ブラント」を売却し、
日本財団の「東日本大震災支援基金」に寄付すると発表した。
塩見理事長は「世界遺産といわれるくらい価値のあるもの。
1000万ドル(約8億円)以上の値はつくと思います」と話している。

レディ・ブラントは、同財団が平成20年に購入。
6月にアメリカの弦楽器専門の楽器商によってオンライン・オークションが開かれ、
最終日の20日には、イギリスでレディ・ブラントの現物が持ち込まれ、入札も行われる。

東日本大震災 ストラディバリウス売って支援の寄付金

毎日新聞 4月28日(木)19時48分配信

東日本大震災の被災者支援に所有するバイオリンの名器を役立てたいと、
日本音楽財団(塩見和子理事長)は28日、ストラディバリウス1丁を英国で6月にオークションにかけ
利益を寄付すると発表した。
イタリアのクレモナで1721年に製作されたもので、楽器を演奏家に貸与する同財団が所有する
21丁の弦楽器の中では最高クラス。
詩人バイロンの孫娘が一時期所有していたため「レディ・ブラント」の名があり、作られた当初の形をほぼ完全に残している。

【皆さま、どうぞお願いします】被災地への義援金の主な受け付窓口

ストラディバリウスは通常、2億~4億円で取引されているが、特別のものは10億円を超すこともある。
塩見理事長は「落札価格は予想もつかないが、今回の特別の意味を理解していただけると思う」
と期待する。
オークションはロンドンで6月20日、弦楽器専門商のタリシオで行われる。


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日本音楽財団っていうのは、お金持ちなんですね~ ストラディヴァリウスを21丁ですか? 目
ストラディヴァリウスといってもピンからキリまであるとはいえ、
豪邸がポンといくつも買えるようなお値段です。
バブルのときにでも集めたんでしょうか?
そういえば、そのストラディヴァリウスにどうしても惚れ込んで、自分の家を担保にして手に入れたという
某有名作家兼映画監督の奥様がいらっしゃいましたね。
あの千住真理子さんは、厳しい父上の掟…じゃない、千住家のポリシーと温かい家族愛によって、
二人の「おにいちゃま」たちの「才能」までも担保にして手に入れられたんですよね。
その経緯は『千住家にストラディヴァリウスが来た日』 にも書きましたが、
すごく運命的というか、まさしく、「名器」が自分の意思で、「選ばれし者」のところへたどり着いた・・・
としか思えない不思議な魔力を持った楽器です。
そういう、不思議な因縁じみた逸話は数多く、「レッド・バイオリン」なんていう映画もありましたね。
いつか紹介しようと思いながら月日は流れ・・・ (^_^;)

そういう、自分で惚れ込んだ楽器しか嫌! とかでなければ、普通、
才能が見込まれれば、日本の若き有望な音楽家や、世界で活躍する有名な音楽家たちも、
この音楽財団からの名器の貸与を受けています。 
恵まれているといえば、恵まれていますよね。日本のクラシック音楽の底力ですか?

その日本音楽財団が大事な愛娘であるストラディヴァリウス「レディ・ブラント」を手放すと。
まるで英国の競走馬のようなエレガントな名前ですね。
たんなる投資家ではなく、ほんとうにこの楽器にふさわしい相手に
「レディ」が見初めた「プリンス」に巡り逢えることを祈ります。



運命の出会い~ 千住家にストラディヴァリウスが来た日

千住家にストラディヴァリウスが来た日

千住家にストラディヴァリウスが来た日

価格:380円(税込、送料別)


号泣した。汗汗

何度読んでも、そのくだりに行くと号泣してしまう。

自分のことでもないのに、あたかも自分めがけて何かが突進して迫り来るような、

そんな錯覚を起こして、思わず同調して鳥肌が立ってしまう・・・。



神が用意したとしては、あまりにドメスティックなシナリオなのです。

なぜなら、これは、千住家でしか成し得なかったことだから。


千住家の三兄弟は誰しもご存知でしょう。

長男 博は日本画、次男 明は作曲、そして妹 真理子はバイオリニストという、

しかも、それぞれが超一流という、まるで芸術家御三家のような家族です。


生涯、学者魂を貫いた父親は、娘に「巌のようになれ」と言い残したそうです。

父親が厳格なら、その妻の母親もかなりの頑固者。

独創的で、ユーモアたっぷりで、子供が全部芸術家になってしまうくらいの柔軟性はあったとはいえ、

初志完徹、頑固一徹は夫に張り合えると思う。

でなければ、これだけの偉業を成し遂げられようか。


千住家の教育白書 」なる本も執筆しておられるが、

これを読んで感動するのはいいとして、

ゆめゆめこれを真似しようとは思わないことです。

なぜなら、これは、母親一人の意志や力では到底成し得ないことだからです。

大黒柱である夫の人間性と、それを支えた妻の人間性と、

それらを脈々と培ってきた土壌 ( 身内や友人の理解なくしては無理だと思う )

そして、兄弟それぞれがお互い支え合い、高め合うという・・・

どれ一つ欠けても成り立たない、どれ一つほころびても成し得ない、

まさに奇跡のような家族愛と人間修行の物語だといえるからです。


その家族が紡ぎ出したのが、

この「千住家にストラディヴァリウスが来た日」という物語です。


運命とか、宿命とか、試練とか、そういう天から与えられたどうしようもないものを健気に受け入れ、

息も絶え絶えになるほど弱り 倒れようとも 、決して手を抜こうともせず、

一度は挫折し投げ捨てかけた音楽に 再び人生と我が身一切 を賭した彼女、千住真理子と、

その彼女を支えた家族の元へ、

人類の遺産ともいえる奇跡の名器ストラデイヴァリウス・デュランティ が、

まるで自らの意志で運命の相手の元へと辿り着く 奇跡の物語なのです。

その、ストラデイヴァリウス とは、何ものかって?

18世紀の天才楽器職人、アントニオ・ストラデイヴァリウスがこの世に残した比類なき音色を奏で出す

弦楽器、殊にバイオリンは、300年以上経った今でも、すべての演奏家の羨望の的であり、

ときには投資の対象にもなり、数億単位で取引される愛好家垂涎の、 いわば 「バイオリンの王」

とでも言おうか。

なぜ、そんな古い楽器に桁外れの価値が付くのか?

それは、その音色に謎があるからだ。

その、他の追随を許さない独特な音色の謎は、現代の科学をもってしても未だ完全には解明されていない。

ストラディヴァリウスはその製法の秘密を弟子にも誰にも残さなかったのだ。

そして彼の死後、その手がかりは、残された楽器本体のみになってしまった。

つまり、現存する希少な本体が失われたとき、人類は永遠にその音色を失ってしまうのだ・・・。

そう思うと、楽器演奏家としての夢の到達点のひとつに、

いつかこの楽器を手にしてみたい、この手で王たる楽器をかき鳴らし支配してみたい・・・ 

そんな願望が生まれないなずはない。

プレミアなんて言葉が軽々しいほど、この楽器に対するすべての音楽家、すべての音楽愛好家の

畏敬の念は、この夢の楽器に対する当然の値なのである。


ちなみに、日本音楽財団は、この世界的に希少な名器を(比較的)数多く所有している。

通常、この法外に高価な楽器は、個人所有はまれで、ほとんどの演奏家は、財団や投資家から貸与されている。

つまり、貸主が、その演奏家はこの楽器を与えるに値しないと判断すれば、その権利を失うのである。

それほど、得難い名器なのである。 


しかも、「彼」は弾き手を選ぶ。

生半可な奏者では、「彼」本来の美声を聞かせてはもらえない。

さらに、どんなに腕があろうとも、生涯の伴侶を選ぶような絶対的な相性がある。

たとえ、どんなにお金を持っていても、スポンサーがついていても、

恋した「彼」に気に入られなければ、「契約」は成立しない。

自分の腕と魂に叶う相手に出会い、相手に認められ心を開いてもらえるかどうか・・・

そんな「伴侶」を求めて、長年彷徨っているバイオリニストはたくさんいるのだろう。

さて、そのストラデイヴァリウス・デュランティ だが、

現存するストラデイヴァリウスの中でもさらに特別な「血統書付き」 なのである。

実は、ストラディヴァリウスという名を戴いていても、そのほとんどが「完全体」ではないのである。

あまりに希少なため、長い年月のうちに修繕修復を繰り返すうちに、いわゆる「継ぎ接ぎ」状態になって

しまっていて、ストラデイヴァリウスが最初の依頼主に手渡したまま全くの手付かずで現存するものは、

さらにさらに希少なのである。

しかも、生まれてこの方、一度も演奏家の所有物となることもなかったとなると・・・ 

つまり、


深窓にひっそりと眠り続けた筋金入りの処女ともいうべき奇跡のような楽器



・・・それが、このストラデイヴァリウス・デュランティ なのです。


その、特別な由来を持つ、「幻の」という冠を戴くこの楽器が、

スイスの大富豪の死後、いかにしてこの極東の小さな国にまでやって来くるのか・・・。

300年間の永い眠りから目覚めて、初めての主人を 自らの意志で探し定めたかのように、

奇跡を絵に描いたような経緯で、奇跡そのもののようなこの楽器が、はるかなる時空と海を越えて

やって来るのです。


羨望と中傷、挫折と回生を乗り越え、全てを賭して音楽にかけるに至った彼女と、

その彼女を支えた家族の元へと・・・。



こんなドラマに心が打ち震えないわけがありません。


奇跡とは偶然起こるものではなく、

起こすべき準備をし 期が熟したとき、起こるべくして起こるものだ。


・・・ということを、

この家族が物語っているように、わたしは思う。








バイオリン

・・・これ、書いてたら、

わたしって、ことごとくAmazon の書評と闘っているみたい

って思った。

だって、わたしが納得する説明がひとつもないんですもの・・・
わたしの受け止め方は変わっているのかも・・・?

千住家の家族愛にアンチテーゼを唱える人は、

きっと、千住家の爪の垢を齧ったらお腹をこわした人・・・

なんじゃないかと思うのよね・・・?     ( だ~から 真似しちゃだめだってば~! )

ほとんどの人には不可能なことだけど、彼らにとっては自然だったし、有りだったんだと思う。

だからこれは、家族の自慢話でもなんでもなくて、

運命の出会いや、奇跡って、時と人を選んで、起こるべくして起こるんだよ、ってことなんだと思うの。

素直に読めば・・・  

違うかな?

バイオリンの話もしましょうか♪


息子がバイオリンをやってます。 バイオリンバイオリンの弓


息子がバイオリンを習い始めたきかっけはですね、

お姉ちゃんのピアノの発表会へついて行ったときです。 ピアノ

先生が習っているバイオリンの先生が ゲスト出演で演奏したのを かぶりつきで聴いたのが
運のつき・・・ ***

家に帰ってからも、ビデオに撮ったお姉ちゃんの演奏を見たいのに、バイオリンの演奏のところ
ばっかり見させられ、エンドレスで何度も何度も見させられ、たまたまあったバイオリンのオモチャで
演奏の真似をするは、ソファーに乗ってステージよろしくリサイタルまでしてくれるは・・・

その様子を見たお父さんが、「バイオリンの先生を探して来い。バイオリンの弓 とのたまったのです。


それから、いろんなところを見学して、結局本人が決めたのが、
すご~く 美人 の若い先生のお教室。 Wハート3


バイオリンセット一式買ってもらうと、出したり入れたり、出したり入れたり・・・
(まだ扱い方がわからないあせ


もう、天にも昇るように うれしくって うれしくって・・・ ラブラブ


しかし、


そんなよろこびも束の間・・・

本人もわたしも知らなかった、地獄の日々が待っていたんです・・・    


ピアノを習ってらっしゃる方、お子さんにピアノを習わせてる方は、たくさんいらっしゃるでしょう。

わたしも、上のお姉ちゃんが5歳からピアノを習っていていました。

息子も5歳くらいから同じ先生にピアノを習いました。

世の中、いろんなお稽古事がありますが、親にとって何をおいても大変なのが、このピアノとか
の音楽を習わせることではないでしょうか。

なぜなら、たとえば、バレエとか、水泳とか、サッカーとか・・・そういう類いの習い事は、親は
送り迎えだけで、家ではたいしてやることがないからです。

でも、ピアノで分かるように、先生のところへレッスンに通っているだけで弾けるようになる子は
いません。

家で練習させ、つまらない基礎をコツコツとやって、さらに宿題の曲を完成させていかなきゃ
ならないんです。しかも、楽譜を読まなきゃいけない! 

これが、難業、苦行でして・・・ 

大概の子供は、最初の簡単なところでは調子よく音符も読んでくれるんですが、

だんだん難しくなってくると、楽譜を読むことが苦痛になってくる・・・イコール 練習しなくなってくる・・・

イコール 親の出番なんです・・・


そう 親と子のバトルが始まるのです・・・。  叫び



それを 親が最後まで諦めず、逃げ回る子供の首根っこを掴まえてピアノと楽譜に向き合わせ、

親の忍耐力を総動員させてとことんつき合って 飴とムチで上手に乗り切った人だけが、

ちょっと頑張って練習すれば好きな曲が思うように弾ける♪ ピアノ ♪  
・・・という魔法の杖 (技術)を獲得することができるのです。


「そう? でもうちの子はピアノが大好きで、いつも気持ちよく練習してたけど・・・、ちょっとやめたら、あっという間に弾けなくなっちゃったわよ?」 という、お母さん、

その「気持ちよく練習してた」のが問題です。

本人が「気持ちよく」好きなように弾いているのは大概の場合、楽譜どおりでなかったり(細かい約束事を無視している)、正しい運指でなかったり(地道な訓練が必要です)・・・と

とにかく先生が教えたとおり、要求したとおりのことをやってないことが多いのです。

だから、親の監視と忍耐が
必要になってくるのです。間違った練習時間が長ければ長いほど、それを正しく矯正するには、
その10倍の努力が必要になってきます。

「気持ちよく」1時間弾いていたのが、その10倍の「努力と忍耐と集中力」というストレスが要る
ようになってきます。
わたしは、これをネタにいつも子供を脅し続け、とにかく「正しく」やるまで目を離しませんでした。
娘は、けっこう子供の頃、この間違った「気持ちいい」練習をやってきてしまったので、本人は今頃
相当後悔しているはずで、弟に教えるときは、それはそれは、わたし以上に鬼のようにしつこく、
厳しくやってました。
そのせいか、帰国後、息子は受験のために1年レッスンしてないのに、指がくるくる回るのには
驚きました。

「放っておいても自分の意思でちゃんと練習しちゃう」
・・・そんな羨ましい天才ちゃんは、この際置いといて、
ほとんどのピアノを習わせたことのあるお母さんは実感できると思います。
そう、断言してもいい。
ほとんどの場合、
母親の忍耐と努力 これがすべて。
これなくしてはピアノを弾く技術は身につけられません。


・・・・・・これだけでも、 じゅうぶん地獄 だと思う。


しかし、


バイオリンはそんなもんじゃなかった!!



だって、ピアノは、座って鍵盤を押せばちゃんと「正しい音」が出るじゃないですか~!!

バイオリンは

立って (これだけでも大変!)、

構えて  (これをキープさせるのがたいへん!!)、

正しい音を探して  (母は絶対音感ありません!)、

真っすぐ弓を引き  (これがまたシンドイ・・・)、

いきなり最初から右手と左手がまったくちがう 仕事をしなければならないのです!!


たとえば、ピアノの「ハノン」に代表される運指の訓練やスケール(音階)の練習といえば、

指の形(打鍵の仕方)に注意すればいいくらいでしょう?
(大概の子はただ繰り返してるだけですけど・・・)
でも、バイオリンの場合は、
もちろん正しい形( 正しい構え方、弓の持ち方、動かし方・・・)も必要ですが、

その上
「正しい音程」で弾けるようになるまで練習しなくちゃいけないんです!
一音狂ってても直すのが大変なのに、それを2オクターブつなげて全部正しく音を出すのが
どれだけ大変か・・・

スケールの練習をしていると、上りはいいけど、下りでかならず狂ってくるとか・・・ (T_T;)

曲の練習以前の基盤固めが、ピアノの場合よりずっと大変なのです。

ちなみに息子は絶対音感 あります。

それでも、正しいポジションで 正しいピッチでつなげて弾くのは すごい集中力と忍耐が要ります。

放っておいたら、テキトーに済ませて 「はい。出来た!出来た!」 で終わろうとしますが、

お姉ちゃんにかかるとそうは行きません! (わたしは騙せても、お姉ちゃんのは騙せません!)


また、たとえば、ピアノの練習では、始まってから終わるまで、ずっと姿勢や構え(腕のキープ)を言い
続けなければならないなんてこと、ないでしょう?

ピアノは端的にいえば、座って、上から下への自然な体重移によって打鍵されますでしょう? 

でも、バイオリンは、すべてが重力に逆らって日常生活の動きに逆らっていなければ
ならないんです!!

しかも、練習中それをずっと維持しなければならないんです!

ものすごく不自然なことを続けさせるのですから、やる方も、やらせる方も、ものすごく忍耐力が
要るのです。当然、すごいストレスを感じます。 



じつは、わたしは昔からバイオリンが大好きでした。

クラシック音楽が好きでいっぱいレコードを集めてましたが、中でも一番多かったのがバイオリン
の曲でした。

だから、子供がバイオリンを習いたいと言ったときは、じつは大喜び♪

あこがれのバイオリン・・・子供サイズではありますが、自分もちょっとやってみました ♪



が、


これは 無理 だと思った・・・。


10分も正しく構えてなんかいられない!


あまりにも非日常的な形と動き・・・


ぷるぷる震える腕・・・ 肩は凝るし、背中も痛い・・・ 
何これ?! もっのすごいストレス


先生の教え通り 毎日毎日子供に厳しく注意してることが、自分じゃ とっっっっっても
できない!!!


子供に隠れてこっそり練習しておいて、
「ほら、お母さんすごいでしょ?」 って見せたかったんだけど・・・

速攻 挫折・・・

あっさり、夢破れる・・・ 354354


しかし、家での先生は母親であるわたし・・・  ぜったい弱みは見せられない!!


だから、「ぜったいに弾いて教えようなどという考えは持ってはいけない!」 
と わたしは判断した。

そして、毎日、毎日、悲鳴と怒声を交わしつつ、
涙の海 をふたりで泳ぎきって、やっとここまで辿り着きましたとさ。汗汗


もう、何度バイオリンを投げ捨てそうになったことか・・・ 
( いや、一回だけ庭の芝生に叩きつけたな・・・)

何度、息子はピアノの下へ逃げ込んだことか・・・
( そのたび、足を掴んで引っぱり出したな・・・)


「今に、ご近所からお役所に通報されるぞ!」 と思いながらも一歩も引かず、

3時間の攻防のうち、実際、弾いたのは30分ほど・・・ということも・・・。


そして、最後に、涙と鼻水でぐしょぐしょになった息子を抱きしめて・・・


「ああ、よくがんばったね。 ほら!やればできるじゃない?」

「うん。できたね・・・」 ( ヒック ヒック汗汗 )

「逃げないで最初からそうやってれば、すぐできるようになったのにね?」

「 うん・・・そうだね。 ごめんね。」 ( くすん くすん汗 )


・・・で、毎回 幕が閉じるのであった・・・。   ( しんどい・・・)


それを、365日、毎日毎日くり返す日々・・・  (遠い目)



でも、

そこまでやったからこそ、今の息子がある。

そこまでやってなかったら、とても人前で聞かせられなかっただろう・・・。


小さい頃から、お向かいの老夫婦のお宅へ行って、敬老の日だとか、お正月だとか

折々にバイオリンを聞いてもらいに行っている。

発表会は年に一度だけなので、なんとか目標を作ろうと始めたのだが、おじいちゃんたちも
楽しみにしてくれるようなので、日頃練習嫌いな息子でも、この時だけは真面目に練習する。

「ああ、上手になったねえ。」 「もう、こんな曲が弾けるの。」

そうやって、人に褒めてもらうことも子供には重要だ。


中国の日本人学校にいたときも、

バイオリンが弾ける子は少なかったので、日本の地元の学校では考えられないような
活躍の場が与えられた。学習発表会のクラスの出し物のBGMに、ふつうはCDを流すところを一人で
バイオリンを弾かせてもらったり、日本へ帰国する生徒や家族へのお別れ懇親会ではアンサンブル
演奏に出してもらったり、あと、拙宅でのサマーコンサートと、クリスマスコンサートの他に、
本帰国する前、最後にお別れコンサートで3回弾かせていただきました。
(一度に全員家に入りきらなかったので演奏会を3回に分けた)

人前で弾く、というプレッシャー、責任感、そして人々からの労いや賞賛の声・・・
そういうものに助けられて、子供はつらい練習を乗り越え 成長していく。

あたたかく受け入れてくださった方々のご協力には、ほんとうに感謝しています。  
m(__)m




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うさんぽ

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アメブロにいた「うさんぽの小径」のうさんぽです。
普通の子持ちの主婦です。
うさぎブログのはずだったのに、気がついたらこんな重いブログになっていました…
思いっきり、主婦目線、母親目線、オバサン目線でいろんな情報に感想を書いています。

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