ひだまり    今は古事記に夢中! 2010年12月

アメブロから引っ越してきた過去記事の再公開と、                       もっと日本を知るために「竹田研究会」の紹介を主にしていきます。

甘いチョコレートの苦い話

みなさんの大好きなチョコレート。

そのひと口で、たちまち気分をハッピーにしてくれる魔法のひとかけらです。


でも、そんなチョコレートが、

子供たちの汗と涙で作られていることをご存知でしたか?


これは、甘いチョコレートにまつわる苦いお話です。


みなさんもよく知っているカカオ豆の原産国、ガーナやナイジェリア、コートジボアールなどの大規模カカオ農園

では、人身売買で連れてこられた何万人もの子供たちが、休みも賃金もなしに危険な労働を強いられています。


この児童労働問題は、90年代から指摘されており、

2001年に世界のチョコレート業界は共同声明に署名、ようやく児童労働撤廃の必要性を認識しました。

しかし、安価に大量生産するために根づいた悪習は、いまだにたくさんの子供たちの心と体を傷つけています。

声明以降も、諸団体の調査によると、コートジボアールやガーナで、2007年にも危険な児童労働が

確認されています。


一方、家族経営が主体の小規模農場では、カカオ豆の価格が先進国の穀物商社に握られているため、

コストに見合わない金額で取引されていることや、流通手段を持てないために仲買人に安く買い叩かれる

などから、子供たちを学校に行かせることも、日々の糧にもままならない貧困にあえいでいます。


※ ILO駐日事務所HP 児童労働 より 抜粋

http://www.ilo.org/public/japanese/region/asro/tokyo/ipec/facts/sectorial/agricult/05.htm


カカオの栽培・収穫は労働集約的で多大な時間と労力を要する。 

特に危険な作業を以下に挙げる。

    ◆カカオ豆の収穫用機械がないため、手でさやを摘みとる。労働者は高い位置にあるさやを刈り取るために、長い棒にかぎ状の短い刃をつけて使う。熟した実を探しあて、樹皮を傷つけないで切り取るためには熟練労働者が必要とされる。
    ◆殻を取り除く。さやはかごに集められ、畑の端に運ばれる。厚い殻はマシェティと呼ばれる長い刃で数回叩くことで切れ目を入れて割ることができる。それからパルプに覆われたカカオの実を取り出し、殻を捨てる。
    など

西アフリカでは、子どもは危険なマシェティを使って畑を切り開き、殺虫剤を無防備に使用しています。

また、この地域では子どもを労働力として使うために人身売買や強制労働が行われてきたことが明らかになっています。


主な健康・安全上の問題

    ◆力の必要な反復作業や重く扱いにくい荷物をもち運びことによる筋骨格の損傷
    ◆熱中症
    ◆皮膚がん、熱中症に至る可能性のある高レベルの太陽露出
    ◆刃物による傷(擦り傷や小さな傷から重症にいたるまで)
    ◆皮膚の擦り傷
    ◆殺虫剤の使用と汚染による中毒、長期健康障害
    ◆落ちてくるさやとの衝突
    ◆蛇咬症、虫刺され
    ◆長時間労働
    ◆ストレス

国際熱帯農業研究所はカメルーン、コートジボワール、ガーナ、ナイジェリアの4カ国にわたって

約1500の農場を調査した。その結果、何十万もの子どもたちがカカオ農場で危険な仕事に携わっていることが明らかになった。最も重要な統計データを以下に挙げる。

    ◆284,000人の子どもがマシェティを使って畑を切り開いている。
    ◆153,000人の子どもが防護用具なしで殺虫剤を使用している。
    ◆他の子どもはカカオのさやを摘み、豆を取り出すため切り開く。
    ◆カカオ農場の64%の子どもは14歳以下で40%は女子である。

児童労働者の多くはブルキナファソ、マリ、トーゴのような貧しい国の出身である。

両親は子どもが仕事を見つけ、家庭に仕送りできると考えて彼らを売る。

しかし、一度家庭から離れると少年は奴隷と変わりない状況で働かされる。

コートジボワールだけでも約12,000の子どもには親戚がおらず、奴隷として売買されたことを示唆している。

子どもは朝の6時から一日12時間以上働き、常に疲れ果てている。

児童労働をしている子どもは他の子どもたちに比べ、就学率が低い。

全ての場合において女子の就学率は男子に比べて低い。


このようなカカオ農園で働く子どもたちの多くは、チョコレートを見ることも 味わうことも ない。


...............................................................................................................................


甘くておいしいチョコレート。

わたしたちをしあわせにしてくれるあのチョコレートが、

こんな犠牲のうえで作られたものだと知ったら、あなたはどうしますか?


日本で使われているカカオ豆の約80%はガーナ産。

いつも食べているチョコレートが、そんな子供たちの犠牲のうえで作られていないかどうか、

それは、消費者であるわたしたちは知るすべもありません。

( 勇気ある人はチョコレート会社に聞いてみる?)



わたしは、けっして市販のチョコレートの不買を勧めているわけではありません。

ただ、最近知ったこの事実から分かることを、みなさんとちょっと考えてみようと思ったのです。


わたしは、最近あるチョコレートメーカーがきっかけでこの話を知りました。

しかし、児童労働の問題点はカカオ農場に限ったことではありません。

わたしは、この児童労働の問題から二つのことを思い出しました。


それは、そのうち書こうと思っていた、 「おいしいハンバーガーのこわい話」 という中で出てきた、

安くて、いつでもどこでも同じ味の、おいしいハンバーガーやチキン・ナゲット や、

タダ同然のお子様セットのオモチャのために劣悪環境で働かされている労働者たちの悲劇の話です。

そして、もうひとつは、まだ記憶に新しい中国の「毒入りギョーザ事件」のことです。



みなさんも、あの「毒入りギョーザ事件」を思い出してみてください。

あれは、中国製の日本向けの冷凍ギョーザから猛毒の殺虫剤成分が混入していたことで、それを食べた人が

急性の農薬中毒により体調を崩したという事件でした。

それは、待遇に不満をもった従業員が故意にやったということでしたが、それはそれで大きな問題ではありますが、ほんとうの問題はそれだけではありません。


そもそも、中国での「食」に対する衛生意識の低さや、農薬や添加物に対する正しい知識の欠如、そして、

そういう土壌を生んだ中国という国そのものが抱える大きな問題点などが浮き彫りにされました。

それを、一般に知らしめたという点においては、マスコミの功績だったのでしょう。

この事件以来、マスコミは中国製品への不安や中国の農作物に対する不安を煽る報道を続け、

日本の企業も消費者もすっかり中国製アレルギーになりましたよね。


でも、日本のマスコミがやったのは、そこまでです。

ほんとうの問題点にまでは辿り着いていません。


あれはそもそも、日本の企業と消費者の「安ければ安いほどいい」 という考えから、

原材料も工場も中国製・・・ということから起きた事件ではなかったのでしょうか。

あれをきっかけに反省した日本の企業は、安価な中国製に頼るのを極力やめました。

「いくら安くても、中国製だけはイヤ。」 そんな風潮が広がったからです。


しかし、それだけでいいのでしょうか?

あれは、「中国製だから悪い」 それだけで片付けて良かったのでしょうか?


よく考えてみてください。

あの事件の背景には、中国の労働者と農作物生産者の待遇の劣悪さがありました。

わたしたち普通の日本人が考える「劣悪な待遇」とはわけが違います。

ほとんど人間らしい扱いを受けていない・・・そう言った方が早いかもしれません。

そういった中国の労働者の労働条件のあまりの劣悪さから出た慢性的な不満と、

原材料の生産者のあまりにも劣悪な生活水準からくる農薬に関する無知から起きたものでした。


そして、それは、そういう労働者への適性な労動条件や生活条件をきちんと保障してこなかった

中国企業や中国政府のせいであり、そして、

それを知りながら悪辣な条件を利用してきた日本企業のせいなのではないでしょうか?


わたしたちは、そういう仕組みを知らずに、なぜこんなに安いのか深く考えることもなく、

ただ、できるだけ安く消費することだけをこれまで考えてきました。


つまり、あの毒入りギョーザ事件は、別の角度からみると、

「安ければ安いほどいい」 というわたしたちの考えが生んだ「悲劇」でもあると思うのです。


カカオ農場で働く子どもたちも、中国の農生産者も、労働者も、

マクドナルドのハッピーセットのおもちゃを作る子どもたちも、

安価なチキンやビーフを生み出す工場の労働者たちも、みんな、

わたしたちが求めた「安さ」のための犠牲になっているのです。     

                                   ( 参照 : 「おいしいハンバーガーのこわい話 」 )


わたしたち消費者は被害者というだけでなく、ある意味では加害者でもあるということです。


「安ければ安いほどいい」という考えは、

最終的に、「売れれば何をしてもいい」ということにもつながり、

ああした子ども労働者や労働弱者を犠牲にし、

経皮毒や添加物汚染、農薬汚染によってわたしたちの健康を犠牲にし、

地球環境を犠牲にして、

結局、自分たちの首を絞めることになるのです。


つまり、

わたしたちが追い求める「安さ」の裏には、そういうからくりがあり、そういう犠牲があることを

わたしたちは知っておく必要があると思うのです。


そして、

「安ければ何でも売れる」 という図式は、適正な方法で真面目に取り組む良い生産者を駆逐し、

「売れるためなら何でもする」悪徳企業だけが生き残るという悪循環を生むということを、

もっと認識すべきだと思うのです。


適正な労働報酬で、適正な生産方法によって作られた 真の「適正価格」 というものを

わたしたちは今一度 見直すべきときなのではないでしょうか?




参考文献 : 「おいしいハンバーガーのこわい話


         「日本の「食」は安すぎる

あゝ野麦峠―ある製糸工女哀史 (角川文庫)/山本 茂実
¥540
Amazon.co.jp

これは、最も有名な「日本の児童労働問題」ではなかったでしょうか?

たしか、わたしの高校生時代、現国の教材に使われ、試験にも出ました。
是非、映画も観て下さい。まだ少女だった大竹しのぶの名演技は何度見ても泣けます。



ピープル・ツリーのフェアトレードチョコレートは、

大人が公正な賃金を得て育てたカカオ豆だけを使用しています。




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萩尾望都原画展  Ⅱ

萩尾望都原画展へ行ってきました。

http://nagoya.mitsukoshi.co.jp/101222/index.html

二回目です。

でも、やっぱりもう一回行ってよかったです!! 大収穫でしたよ(^^)v


これは、前回カメラを持って行ったのに、すっかり撮るのを忘れていた

会場入り口に設置されてたテレビ付きの看板・・・・・・・です。 ( ← もっと他にいい言い方ないかい?)


うさんぽの小径


ちなみに、わたしの今の携帯の待ち受けが、これ  です。 (^^)v  エドガーさま~ ラブラブ

初日に行ったときは、ぜんぜん気付かなかった・・・  一体どこ見てたんだ??

そうか、ここから ↑ 萩尾望都先生の声が聞こえていてたのね?

ただの音声テープ流してたんじゃなかったのか・・・

なんというおっとりした、たおやかなお声・・・

これに煽られ、慌てふためいて、さっさと中へ入ってしまったわたしです。 (^^;) 


でも、収穫っていうのは、これじゃないですよ~

たいへんなことに気付いちゃったんです。


まず、

「トーマの心臓」の「習作」っていう原画・・・ というか、下書きっぽいやつが8枚あったんですよ。

初日に見たときはぜんぜん気が付かなかったんですけど、(こればっかり!)

順番に読んでても、どうも話がつかめない・・・というか、しっくりこないんです。

子供時代から何十、何百回となく読み返してきた「トーマ」です。

ほとんど同じように見えて、でもどこか違う・・・

なんかだか、すごく難解なものを読まされてる感じがしていました。


で、わたしは、てっきり、というか無理矢理、

「最初はやはり、こんなふうに、大事なインスピレーションだけつなぎ合わせて描いてくから・・・、

それから修正して時間かけて練り上げて、最終的にあんな風に完成させていくんだろうな・・・ 」

などと、勝手に無理矢理 納得してたんですが・・・


さすがは二度目です。

「習作」の原画を前に心を落ち着かせながら、前回よりは余裕でその「難解な」作品を眺めていたら・・・

「なにかがおかしい・・・」

「あっ!! これ、原稿の順番が違うんだ!」

ということに気が付いたんです。

それも、ちょっと違うどころじゃなくて、ほとんどメチャクチャ!


全部で8枚ある原画の右から順に読み進むはずが、最初から4枚が逆に並んでいるし、

いや、それ以前に、前後がバラバラで、順番が全部おかしい・・・


これはおかしい!!

こんなんでいいわけない!!  ウサギむかっ


と、居ても立ってもおられず、意を決して係員の人に尋ねてみた。

いや、明らかに間違ってるんだから、これは正してもらわなきゃ~~!!

って思ったんですよ。

そしたら!!
奥から責任者らしき紳士が出ていらっしゃって、説明というか、弁明してくださったのです。


な、なんと、

ほんとに、間違っちゃったんだと・・・。

はいい?  ( ← もちろん右京さん風で! )

ほんとうは9枚あったはずの「習作」ですが、そのうちの一枚が抜けていて、

他のちゃんとした原稿とは違って、はっきり番号が記してなかったため、

原画展の準備段階で設営した係の人が、順番わからないまま適当に並べて貼り付けてしまったと・・・・ 汗汗

「ええ~~!!」

そ、そんな理由だったとは・・・

しかも、盗難防止に、針金でかなり厳重に壁に固定してあるため、解体するまで外せない、

つまり、誤りに気付いたけど、原画展が終わるまでこのまま動かせないと・・・

そ、そうだよね。

ささっと、外して付け替えれるものなら、邪な者が盗んでいく可能性もあるわけで・・・


「たいへん申し訳ない・・・。もう、どうすることもできなくて・・・」 と顔を染めて詫びられてしまいました。

聞けば、その指摘をしたのはわたしで二人目だったとか。

一人目の方は、コアなファンでほとんど追っかけの方らしいです。

「いや~、さすが、お目が高い・・・」

などと言われて、気をよくしたわけじゃなかったのですが、

順番を指摘したおかげで、そのあとも、その責任者の方といろいろお話ができました。


なんと、その「トーマ」の「習作」が世に出たのは、この名古屋が最初だということです。

しかも、この40周年で、実は萩尾先生初の原画展であるということにも、あらためてびっくり!! 目

そして、名古屋で開催する運びとなった、この神の采配には、ひたすら感謝するしかありませんでした。


ほんとに、この原画展のことを知ったのも、すごい偶然だったのです。

日頃、そんなに新聞に目を通すわけでもない娘が、ある日、たまたま新聞を開いて見ていて発見したのです。

「ねえ、わたしが新聞見ててよかったでしょう?」 と自慢げな娘。

あ、の、ね、母も新聞くらい目を通していますよ。

たまたま自分が先に見てただけでしょ?

・・・とはいえ、もしかして、もしかすると見逃すことだってあり得たわけだし・・・

テレビはフィギュア関係しか最近見ないし、ニュースで宣伝してるわけでもないし、(たまたま見てないだけか?)

ああ、神様、教えてくれてありがとう!!

いや、その前に、

関係者さん、名古屋で開催してくれてありがとう!!

萩尾先生、承諾してくださってありがとうございます!!  m(__)m;;;;


名古屋は、日程的に年末ということもあり、殺人的締め切りラッシュに追われて、ご本人がお見えになること

は叶わなかったということです。

当初から予定されていた福岡会場ではトークやサイン会もあるそうですが・・・ (いいな、いいな)

でも、棚からボタモチ的に実現した名古屋なんですから贅沢は言いません。

原画にお会いできただけでも、じゅうぶん 幸せ至極です。 m(__)m♡


いやはや、いろいろ説明してくださったのは立派な紳士風の素敵な方でしたが、

汗をかきかき、お顔を真っ赤にして語ってくださる様子は、とても真摯でフレンドリーでした。


そう、そう、あの例のフレグランスは、

東京では違うデザインで違う香り・・・それも「バラ」だったそうです。

名古屋と このあとの福岡では、「フリージア」のイメージだそうです。

どうも、バラじゃないな~とは思ったけど、なんの香りなのかな~? 

・・・って思ってたら、あの素敵なバレンタインカードだったエドガーとアランのイラストのあの花のモチーフがフリージアだったんです。

あの絵、大好きだし、すっごく素敵だし、フリージアも大好きな花なんだけど・・・

萩尾望都先生が自ら選ばれた・・・と聞いても、どうもわたしは好きになれなかったんです・・・(T T;)

あの香りが・・・

だって、トップノートはギリギリ良かったんですが、だんだん動物系のムスクのラストノートがキツくって~~(T T;)

う~~ん。 フレグランスって難しい・・・


で、それはやはり買うのはやめました。

あああ、きっと、バラだったら、買っちゃったんだろうな~~

そうそう、やはり「バラ」の方は東京で完売だったそうです。

だって、「ポー」といったら、やっぱりバラでしょう?

どうして、バラを倍作ってくれなかったんでしょう~~(T_T;)


さて、もしかして、わたしは、正月にも、3回目行くかもしれません。

だって、重大なことを聞いてしまったから。

たぶん、もう、これで二度と萩尾望都の原画展はないだろう、と。


関係者さんが感慨込めてそうおっしゃるんだから、そうなんでしょうね~。

もし、次に50周年とかやろうとしても、そのとき萩尾望都さんは70過ぎ・・・

開催には、いくらご本人がお出ましでなくても、相当なエネルギーが要るようです。

蔵出しから、選出から、あらゆる準備に企画ものの制作・・・

それに、莫大な保険金もからんでくるし・・・


「たぶん、もう無理ではないかと。 これが最初で最後です。」

とおっしゃっていました。


そうでしょうね~。

ああ、そうなると、最後の福岡にも行ってみたくなっちゃいます。 (T_T;)

だって、なんと、福岡では、ほんとの美術館でやるそうなんです!!

「美術館で、生きている作家の展示は初めてだそうで、それだけ萩尾望都先生がすごいってことですね。」

と。

しかも、この名古屋でも、東京開催時にはなかった「ルルとミミ」やあの「習作」などが蔵出しされてたのに、

さらにここより70点は多く出るそうなんです。

えええ~~~!!

それ聞いて、思わずトリ肌立ちました。

そんな~~、見たいよ~~~ (><);;


そんなわけで、

名残を惜しんで、最後にまた正月にでも行ってきたいと思います。  m(__)m


( あれ~、受験生抱えてるから、年末年始はぜったい人ごみへは行かないって言ってなかったっけ? )


今日買ったポストカードと40周年記念BOOKです。  ホクホク ラブラブ  阿修羅王、美しかったです。

うさんぽの小径

この下の真ん中の絵が、フレグランスのイメージになったものです。よく見るとたしかにフリージアだったわ。

下の左端の「ポー」のキャラ総出演のような挿絵の布製ブックカバーも買いました!

ブックカバーは使わないけど、小さなタペストリーとして飾るんだもん♡



うさんぽの小径



※ 福岡で開催される原画展へも足を運んでみてはいかが?

   「美術館でやる漫画家の原画展」という貴重な体験ができます。

   こんな総蔵出し原画展は二度とないかもしれませんしね。

   (行ける人は幸せだ~ (T_T;)  )



萩尾望都原画展 公式HP
http://www.hagiomoto-gengaten.com/

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スケートの質感

浅田選手、世界選手権出場 おめでとうございます!!



最悪の結果も覚悟しなければならない状況にあったにもかかわらず、

呪文のように「ラストチャンス」にかけた真央ちゃん。


まさか、まさか、の想像を裏切る最短の復活劇!!

祈るようなファンの期待と、それをあざ笑うかのようなマスコミの真央下げ攻勢の中、

期待と不安の振り子が振り切れそうな、そんな極限状態の中、

よくぞ、よくぞ、ここまで、こんなに早く「復活」を見せてくれるなんて!!


そりゃあ、これがまだまだ、ぜんぜん完全でないことは分かってる。

でも、

真央ちゃん、あなたのあの笑顔が見れるなんて・・・

こんなに早く、あなたの笑顔が見れるなんて・・・

あんなに、あんなに、自分を制しようと、律しようと、冷静さを見失うまいと、

必死で期待しないように(し過ぎないように)抑えていたのに、

そのすべてを裏切るうれしい悲鳴でした。

ただ、ただ、驚きと感動と、ため息と、涙・・・

日本中が泣いたでしょう。


みんないっしょに泣きましたね。


しかも、真央ちゃんはまだまだ進化します。

これが完成形じゃないんです。

ほんとは完全復活じゃないんです。

ほんとの真央はもっとすごいんです!!


さあ、楽しみです。

これからは、

素直に楽しみだと思えます。

そして、ああ、あらたなドキドキの始まりです。

でも、真央ちゃんは負けません。

ファンもついていきます!!



さて、

前置きが長くなりましたが、

タイトルの 「スケートの質感」です。


そう、今日のエキシビション見て思ったんです。

日本のトップ選手のスケーティングの質感は似ている。

以前、「フィギュアの品格」 っていう記事にも書きましたが、

日本人スケーターには共通して、「品格」というものがある、と思うのです。


外国人選手にはない、独特の質感、世界観。

それは、「個性」とかいうものとも違う、単なる「正統性」ともなにか違う。

あえて名前をつけるなら、やはり「品格」としか言いようがない。


それをあらためて思ったが、

もうひとつ、ふと、今日のエキシで感じたこと。

それは、浅田選手のスケートの質感が、小塚選手と似てきた、ということ。


いや、そんなことは、とうの以前からご存知だったという人、ごめんなさい。

同じコーチについて、しょっ中いっしょに滑ってるんだから当たり前だという方、ごめんなさい。

でも、そういう条件の選手がこれまでいなかったわけじゃないのに、こんなこと初めて感じたのです。

このふたりは、(なにも、いつも遊んでるみたいに、無理矢理くっつけようとしてるんじゃないですよ!)

このふたりは、すっごく魂の部分で共通点を持ってる!!  と思ったんです。

( わたしは巫女じゃないよ!)


競技中はそんなこと感じてるヒマはなかった。

でも、このエキシは、たまたまふたりのプログラムには共通点が多いので、自然、比較してしまう。

いや、違いをさがす比較じゃなくて、あまりに、ふたりが、ふたりの世界観が似てたから・・・

こういう発見は、すっごくしあわせ♡

べつに、だから、ふたりが結ばれるとかいうのを予感したり、期待してるわけじゃないですよ?

( いや、期待はしてるかな? (^_^;) )



漫画じゃないけど、もし、この二人がペアを組んだら・・・

すっごいものができそうですよね?

ほんと、魂で惹き合う・・・  そんな絵に描いたような、夢の世界が生まれそうです。 ラブラブ


( ↑ やはり、くっつけようとしてるなっ!! ウサギ汗 )






★「フィギュアスケートに「芸術点」が必要だった理由(わけ)・・・」
http://20120901.blog.fc2.com/blog-entry-515.html

★ <真央ちゃん関連記事一覧>
http://20120901.blog.fc2.com/blog-entry-972.html


★「フィギュアの品格」
http://20120901.blog.fc2.com/blog-entry-133.html
★「日本人にしか見えないもの」
http://20120901.blog.fc2.com/blog-entry-187.html
★「高橋大輔選手の芸術性」
http://20120901.blog.fc2.com/blog-category-71.html
★「チャン選手の爆上げ点に思うこと」
http://20120901.blog.fc2.com/blog-entry-261.html

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我が家のとっておき♡  親子グラデーション

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萩尾望都 原画展

萩尾望都原画展へ行ってきました。  http://nagoya.mitsukoshi.co.jp/101222/index.html


萩尾望都といえば、萩尾望都ですよ。

ああ、あたまが混乱する・・・

よしもとばななが初めて萩尾望都先生に会ったときの(正確にいえば、会う前の)狼狽ぶりが身に染みる~


たかが、原画展・・・ (いやいや、ご本人に会うことに比べればですよ)

本人がいるわけでもないのに、いや、会場からご本人の挨拶の声がテープ( って、古いな)で流れているだけで

動悸が胸がどっどどどきどき・・・

ついさっきまで、学校を休んでまでついてきたくせに学生証を忘れた娘に憤慨し、(たった200円の差なのに)

「自分の分は自分で払うのよ! ウサギむかっ

って言ってたのに、

気が付いたら、さっさと自分で全部払って中に入っていた。

しまった!払わせるんだった! ( ←あとで愛蔵本4冊も買わせたくせに… )


入ってすぐ、やられてしまった。

初期作品の「ルルとミミ」。

「これ! これなのよ~!!」

思わず、興奮して娘の肩を叩きながら小声で叫ぶ。

娘は、周りを気遣って、「はいはい。どうどう・・・。」 とばかりになだめるように合づちを打つ。

(ちなみに娘はほぼ全作品を読んでいる。)

「この、お母さんの足よ!」 (もちろん小声で)

「??」

「だからね、この足のポーズがね、当時すっごくセンセーショナルだったわけ。」

「はあ」

「だから~、当時の日本人にはありえないポーズでしょ? この足!

当時は、モデルもマネキンもみんなこういう足してたんだって!」

「ああ」

「これは、漫画だからできるの。実写じゃあざとすぎるでしょ?」

「このずっとあとの「この娘うります!」でももちろん光ってるけど、このときはもっとインパクトあったのよ~!

この完璧なラインやつま先の角度は、神が降りてきたみたいな一大センセーショナルだったわけよ!

のちにバレエ漫画描いて違和感ないわけだわ!」 


この、最初のお母さんの立ち姿ひとつでこれだ・・・

いちいち感動してたら、なかなか先に進めない。


わたしは、ハタと気が付いた。今日は終業式。息子が11時に帰って来る。 嫌汗

ああ、時間が・・・ あせる

とりあえず、グッズも気になっていたので、できるだけ魂を持っていかれないように、平常心を保ちながら

全ての作品にざっと目を通す。


が、案の定、「トーマの心臓」のところだけは、なかなか足が先に進まない。

だって、反則業ともいえる、完成前の「習作」なんぞが展示してあるんですもの!

えええ?? 最初はエーリク、名前が違ってたんだ~!!

作家の走り書きを必死で読んでは唸る。

だめだ。

やっぱり「トーマ」には魂もってかれる。

まだ「ポー」すら辿りついていないのに・・・  (T_T;)


もう、時間との闘いで、わたしがどのくらい葛藤したか・・・。

しかたがない。 やっぱりもう一度来よう!

今度は、開店前から並んで、一分もロスのないようにじっくり見るんだ!

そう自分に言い聞かせて、娘を置いて足早に出口へ向かったのだった。

くそう。 時間制限がなければ、ここにふとん敷いて泊まりたいくらいだったのに・・・


家について、息子とお昼を食べてたら娘から電話があった。

「お母さん、本買った?」

「いや、買いたかったけど、時間がなくなっちゃって買えなかった。」

「じゃあ、なんか買ってく?」

「持ってないやつ全部。」

「はいはい。」


で、その日は、深夜までふたりで愛蔵本を読みふけって、語りつくして、寝不足です。

ああ、いい娘を持った。 と、しみじみ。

かえるの子はかえる?

まさか、ここまで娘とこういう感動を共有できるとは・・・


じつは最近、このブログを始めて、余計仲が睦まじくなった母子です。


さあ、もう一回行くぞ~~!!




※ よっぽど興奮してたのか、

  この記事書くまでに、3回も間違って消してしまった・・・(T_T;)




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アメブロにいた「うさんぽの小径」のうさんぽです。
普通の子持ちの主婦です。
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思いっきり、主婦目線、母親目線、オバサン目線でいろんな情報に感想を書いています。

記事を引っ越してきたので改行が狂ったりリンクが開けないなど見苦しいところがあり申し訳ありません。

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