ひだまり    今は古事記に夢中! 天皇の昼ご飯はなぜ毎日「鯛」なのか?② ~マスコミが違う印象操作に利用する

アメブロから引っ越してきた過去記事の再公開と、                       もっと日本を知るために「竹田研究会」の紹介を主にしていきます。

天皇の昼ご飯はなぜ毎日「鯛」なのか?② ~マスコミが違う印象操作に利用する


天皇の昼ご飯はなぜ毎日「鯛」なのか? ②

※転載部分は①と同じです。


①の続きです。 どうぞ①からお読みください。)

http://ameblo.jp/takeda-tsuneyasu/entry-11952699023.html

「竹田恒泰の楚々たる毎日」 より転載~

2014-11-15

明治以降はなくなった慣習だが、
幕末まで天皇の昼御膳は毎日「鯛」の塩焼きだったことは
今ではあまり知られていない。

幕末の宮廷の様子は、公家の日記などにより伝えられている。

 宮中での昼御膳は午の刻(正午)。

御膳は板元(いたもと)で用意され、吟味役が毒見を兼ねた味見をし、御膳番が御膳を並べ、
複数の女官の手を経て天皇に御膳が献上される。

膳が済むと、今度は逆の経路で御膳が戻されたという。

そして、天皇の昼御膳に、一日も欠かすことなかったのが鯛の塩焼きだった。

しかも、その鯛の大きさは目の下一尺(約30㎝)と決められていた。
かなり大きい鯛である。
鉄道の無い時代に、大阪湾から京都まで鮮魚を運ぶのは大仕事だったに違いない。

鯛の塩焼きは、白木の三方(さんぼう)に載せて天皇の御前に運ばれた。
その様子は、神主が神様にお供えものをするのと似ている。
「天皇の前に鯛をお供えする」と考えた方が分かりやすい。

 では、なぜ天皇の昼御膳は毎日鯛だったのか。

それは決して贅沢のためではなかった。
鯛は「めでたい魚」であり、鯛を食べることが吉事であると考えられていたからだ。
そして、天皇が吉事を行うことは、国民に幸せをもたらすと信じられていた。

今でも正月に鯛を食べる家がある。
これは、正月に「めでたい魚」を食べることで、一年が幸せになると信じられていたことによる。
このように、国民は年始だけハレの状態を意識すればよいが、
天皇の周辺は年間を通してハレの状態を保たなくてはならない。

天皇の周辺は毎日常にお正月状態であることが求められていた。
したがって、毎日鯛をお召し上がり頂くことが、天皇の重要な務めの一つだったことになる。
それも、天皇自らの幸せではなく、国民の幸せのためだった。

反対に、不吉なものが天皇に近づくことは、国民が不幸になることを意味するため、
絶対に避けなければならなかった。
今でも不吉なものは「穢れ」といわれ、宮中では特に忌み嫌われている。

ところで、明けても暮れても鯛ばかり食べ続けるのは辛いものであろう。
しかも、目の下一尺の鯛は、とても一人で食べられるものではない。
しかし、天皇の残飯は、毎日御末という位の低い女官が拝領して、全て家に持ち帰って
いたため、無駄になることはなかった。

幕末にはおよそ7名の御末がいて、最年長者が多めに取り、残りを6名が均等に分け、
それぞれ自分の家族や親族に分けたという。
京都の町には、天皇の残飯を楽しみにしている人たちがいたのだ。


(『月刊食生活』食生活 平成23年5月号 連載「和の国の優雅な生活」に寄稿した記事です)


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。転載おわり




この竹田さんの話を聞いて思い出したことがあります。

それは、NHK大河ドラマ「篤姫」のワンシーン。
江戸城大奥へ上がって御台所としての大奥の「しきたり」の多さに
篤姫がウンザリしている様子です。

朝、目が覚めても、お役目の女中から「お目覚めください」と声がかかるまで
勝手に床から出てはならないとか、
朝、御髪を整えるまで横になっていなければならないとか、
厠(トイレ)に行くにも世話役がゾロゾロと付いて行く・・・
「自分でやるからいい」と言うと、
「それではお役目の女中の仕事がなくなってしまいます」 とくる。

食事をするときにも指南役(教育係)が言います。
「御代様が一口、二口と召し上がったら、もうそのお膳は下げさせます。
すぐに別のお膳をお持ちしますので、御台様はそれ以上お召し上がりになりませんよう」
「なんで?
 まだいっぱい残ってるし、もったいない」と不満に思う篤姫。
「はしたないので、あまりたくさん召し上がらないように」と言われても腑に落ちない。

ある日、お膳に載っている「鯛」の塩焼きを食べようとすると、
食べ始めたと思ったら、もうお側女中が膳を下げようと待ち構えている・・・
一口食べたら、すぐに別の「鯛」を持ってくるつもりだ。
そういう空気にイライラしていた篤姫は、わざと鯛の身をひっくり返し、
女中が止めるのも聞かず、どこまでも食べようとする。
大奥の「しきたり」に慣れた女中や教育係は、そんな「暴挙」に唖然とする。
当然、大奥総取締役の滝川からも叱責される・・・。

そんなシーンの数々を思い出しました。


これはドラマですから(しかもNHK制作ですから!)、
そういうのを視聴者は面白おかしく見ているのでしょうけど、
そこに「落とし穴」があると思います。

おそらくほとんどの人は、「しきたりにウンザリしている篤姫」の方に感情移入すると思います。
というか、そうなるように作られています。

そしておそらく、視聴者(国民)はこう思うでしょう。
「大奥のお姫様ってたいへんだな~」
とか、
「そんなしきたりにばっかり囚われてお気の毒・・・。
堅苦しくて、自由がなくて(人権がなくて)、
格式とか身分とか、非人間的で非人道的な世界だな~」

とか、
「それに対抗して ”無意味な” 古いしきたりを打ち破って
改革していく篤姫ってかっこいい」
 

とね。

少なくとも、篤姫の行動に「痛快感」を感じたはず。
つまり、古い慣例を破って改革する姿に「肯定的」な痛快感を。


最初に見た時は、わたしもその痛快感だけをバッチリ受け取っていた。
ただそれだけを・・・

でも、今思うと、これも左翼的な危険なイメージの刷り込みなんだな~と思います。

なぜなら、こういう「作られた印象」を通じて、人は、身分制度とか、階級制度とか、
あらゆる「権威」に対する差別感とか拒否感とかをいつの間にか植え付けられるのです。

そして、「儀式」とか「しきたり」とか「伝統」とかいうものを(ホラ、左翼の嫌いなものばっかり!)
人間を「縛る」ものとして、自由(人権)を「否定」するものとして嫌悪し批判的に見るように
刷り込んでいくのです。

左翼って、人間心理、とくに日本人の心理については昔から研究を重ねていますから
いっぺんに、あからさまに、強引に・・・はしません。
ちょっとずつ、地道に、じわじわと、根気よく、
でもさりげなく、違和感がないようにあらゆる布石をばら撒いて、
そしてついに共感を得ながら
「本来の日本人にはない価値観」をいつの間にか植えつけていくのです。
それがまるで当たり前の心理であるかのように、昔からそう思っていたかのようにね。

今思うと、国民的時代劇ドラマとか家族ドラマとか、みんなそう。
しかも、ヒットした作品、ロングランの作品ほどその傾向が強い。
つまり高視聴率番組、国民のほとんどが見ている番組ほど、
チャッカリ、しっかり、「共産主義的な左翼思想」が織り込まれているのです。
しかも自然に肯定的に受け取られるように、視聴者が共感するように。

トレンディドラマから若い人たちが受ける影響力は強かったし、
古き良き時代を知っている老人たちには、これでもかっっていうくらい、
お気楽な「黄門さま」を刷り込んだし、
(黄門様が実は生涯かけて「大日本史」を編纂し、それによって初めて歴代天皇の系図を調べ上げて
 そのお陰で、全国の古墳がどの時代のどの天皇の御陵かが判明した って偉業はどこにも微塵も
 出てこないな~~?)

昔は気にも留めてなかったけど、改めて見直すと、「左翼よ、やりおるな~」っていう「仕込み」が
出てくる、出てくる!

「篤姫」なんかそんなへんな思想なんてないように思うでしょ?
よくできたいいドラマ・・・だと思うでしょう?
ところがどっこい。
あのドラマの中に、「日本人として天皇を敬う姿勢や気持ち」がどこに描かれていましたか?

まるで天皇は「古い考えに凝り固かった融通の利かない困ったちゃん」
であるかのように描かれていませんでしたか?

まるで無知で幼稚なただの頑固な「外国人嫌い」であるかのように。
感情論(感覚)だけで開国に反対しているだけのように。
まるで「幕府が天皇に逆らったから日本は救われた」んだとでも言いたいように。

(※幕末の天皇の立場に立って考証された研究資料自体が、新政府によって「都合が悪い」から封印
されていたため、幕府側や新政府側の言い分(立場)を描く作品はいくつもあっても、天皇側のものは
現実問題作れない・・・(作ったとしたら空想(捏造)でしかない) という事情もあったけどね・・・)



天皇の歴史を研究し、「日本人の真」がどこにあるのかを記した「大日本史」を編纂した
水戸光圀の描き方もなんだか中途半端でした。
たしかに篤姫の愛読書になる「大日本史」の話は出てきますが、
もうちょっとその真意を真価を表現すべきじゃなかったでしょうか?

そりゃあ「水戸黄門」よりはずっと扱いはマシでしたが、篤姫が「大日本史」に夢中になるあたりで、
もうちょっと強調してもらってもよかったはず。
なんといっても、いわゆる武家政権につながる重要人物が、
なんと「日本の歴史は天皇の歴史」だということを顕したのだから。

たとえ政治は武家が仕切っていても、この日ノ本は天皇を中心とする国であることを、
言い換えれば、徳川の時代にあっても、まして、それ以前の時代においても、
日本の国の中心はあくまでも武家ではなく天皇(皇室)であると明言しているのです。

・・・ということは、ドラマにはとんと描かれてなかったけど、
本当は、武家も将軍家も、もっと天皇に対して絶対的な崇敬の念を持っていたはずでは?
と思うのです。
でも、それはぜったいに描かない。触れたくないのが反日マスコミです。

でなければ、信長も秀吉も、家康も、
あれほど伊勢の遷宮に多大な尽力をするはずはないでしょう?
自分たちのせいで(戦国時代の政情不穏のせいで)伊勢の遷宮が頓挫したままになっていたので、
戦争(国取り合戦)をしながら、ちゃんと遷宮たのための資金作りをしていたんですよ。

でも、戦国武将を描いた大河ドラマは数あれど、
そんな面を描いたドラマがひとつでもあったでしょうか?

マスコミは、NHKは隠すけど、
本当は戦国武将も神宮だけは、つまり、天皇(皇室)だけは大切にしていたということです。
それは日本人であったら無条件で奉る対象、祀る対象、崇敬する対象であった証拠です。
でも、それは描かない。
それがNHK,それがマスコミが作るドラマの限界ってことです。

つまり、時代劇っていうのはそんなもんなのです。
所詮は「娯楽時代劇」であって、けっして史実公平な「歴史ドラマ」ではないってこと。

(※そりゃあ、韓国の1000%自由すぎるファンタジードラマよりはずっとましですけどね!)


あら、話がまた逸れましたけど、

ああいうお姫様世界、または権力抗争の勝ち組世界に対する憧れや羨望と共に、
同時に人間の中に存在するそれらに対する劣等感や差別感をうま~く刺激しながら、
否定的な意識を自然に植えつけていくんです。
「古い慣習・厳しいしきたり」=「古い伝統」を打ち破ることこそが、正義で、カッコイイと。
そう思うことが当たり前で、
権威や身分差別に反感を覚えて抵抗することが正義であるかのように。

だからドラマでは、視聴者が指南役ではなく、
そんなしきたりに辟易して「革命を起こすお姫様」の方に感情移入するように作るのです。
つまり「保守」派ではなく「革命」派の方に共感が集まるように。

坂本竜馬でも、篤姫でも、信長でも、「伝統を打ち破る改革、革命こそ正義」であるというのが、
まるでそれだけが、それこそが核心的であるかのような暗黙のテーマになっています。

彼らの生活の中に、価値観の中に、心の中には、
まるで「天皇」なんかまったく1ミリも存在していないかのように・・・


思い起こせば、
「日本の良いもの、古くから伝わるものこそ大切に守る」ということが正義として描かれたドラマ
や映画って・・・少なくともベストセラーやヒット作にはありませんよね?

マスコミがお金をかけて宣伝を打つのは左翼思想が入っていないといけない。
というのが暗黙のルールだったようです。
「左翼にあらずんば映画人に非ず!」
と当たり前のように映画界で言われてきたと。津川雅彦さんも言っていましたしね。


だから、
伝統とかしきたりとかを、ドラマでは「ばかばかしい」面をあえて描くのです。
「古いものは捨て去れ!それこそが正義だ!」と言わんばかりに。

なぜそんなしきたりが生まれたのか?
中には確かに根拠が分からないものもあったかもしれないが、
中には将軍家ならではの、大奥ならではの、
その時代の事情ならではの「理由」(大儀)があったかもしれません。
が、それは描かないのがマスコミが作るドラマなのです。



では、宮中では、天皇陛下においてはどうでしょう?

「こんな堅苦しいしきたりはやめた~」
「自分の好きにできないならこんな位いらな~い」


なんて篤姫みたいにやったらどうなりますか?

(※①を思い出してみてください)

あら! 
これこそ、
マスコミやNHKが描いてきた世界観、価値観こそ、
例の「レリゴー」(アナ雪)の世界ではありませんか!



つまり、こういう「ステマ」にご注意を!! ということです。

いかに、「アナ雪」が反皇室アニメか!
あんなものを見せて子育てしたら、
「反皇室(反日)指令」のチップを脳に埋め込むようなものです。


ついでに言うと、高畠勲の「かぐや姫」もね!!!!!

(※「かぐや姫」は完全な天皇・皇室批判(否定)の共産思想アニメです!
 日本人の価値観、日本人の感性を持ってる人は、あれを見て「違和感」を感じたはずです。)



お気をつけあそばせ。




★「アナと雪の女王」をこれ以上子供たちに見せないで!


うまし国 言霊の国 の日本
http://20120901.blog.fc2.com/blog-entry-412.html

天皇陛下のご健康のこと ~ 歴史と伝統の継承者としての容器として ~
http://20120901.blog.fc2.com/blog-entry-538.html

なぜ日本人は「日本人らしさ」を失わずにこれたのか? http://20120901.blog.fc2.com/blog-entry-631.html

世界に誇る日本の鉄道ダイヤの正確さは、すべて 「皇室」の存在の賜物であった!

“日本民族のもつ最大の財産は天皇制である。
これは全く世界に類例のない偉大なものであり、人類の理想とするものである。、



★本当に怖い「皇統保守を装った反皇室ブログ」の実態~ 
 本当に皇室を思い、皇后陛下や東宮妃批判の情報を信じ拡散している方々へ!




関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
リンク
このブログをリンクに追加する
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
プロフィール

うさんぽ

Author:うさんぽ
アメブロにいた「うさんぽの小径」のうさんぽです。
普通の子持ちの主婦です。
うさぎブログのはずだったのに、気がついたらこんな重いブログになっていました…
思いっきり、主婦目線、母親目線、オバサン目線でいろんな情報に感想を書いています。

記事を引っ越してきたので改行が狂ったりリンクが開けないなど見苦しいところがあり申し訳ありません。

QRコード
QR
RSSリンクの表示