ひだまり    今は古事記に夢中! あのとき、いっしょに考えてあげられなくてごめんなさい。
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アメブロから引っ越してきた過去記事の再公開と、                       もっと日本を知るために「竹田研究会」の紹介を主にしていきます。

あのとき、いっしょに考えてあげられなくてごめんなさい。

最後の懺悔をさせてください。

わたしは、ついこの間まで、このブログを書き始める少し前まで、
正確にいえば日本を出て、帰って来るまで、
まったく政治のことにも、経済のこのにも関心のない、
子育てと自分の趣味しか頭にない普通の一専業主婦でした。

そんなわたしが、どういうわけか、
何かに憑かれたかのように、こんな「反体制」的な原発反対記事を書いている・・・
(「反体制」っていう言葉だって、人から言われて初めて そうなんだ…と思ったくらい)


でも、だからこそ、
今、関心のない人たちの気持ちも少しは分かる。

ほんとに、気づくか、気づかないか、
考えるか、考えないか・・・は、紙一重のきっかけひとつ。
その「きっかけ」に出会えさえすれば変われるのだと、
自分で証明しているから分かるのです。


今思うと、どうして、あれほど関心がなかったか不思議です。
でも、それでも、それなりに、一生懸命生きていた。
でも、社会のことも、原発のことも、ぜんぜん自分の中に入ってこなかった。

とくに原発に関して、
わたしを含めて、地元住民じゃない人にとっては、
身近に原発がなかった人にとっては、自分を庇うわけじゃないけど、
無関心以前に、関心を寄せるだけの「情報」自体がなかった。

ここは中部電力の本社が地元にあるだけで、
少なくとも、原発のある地元住民が行く説明会の様子や、
抗議運動があったりするようなところと比べると、
まったく比べられないほどの「温度差」があったと思います。

「情報」はあったかもしれないけれど、
それにまったく引っかからないくらい、
今まで誰とも、わたしの周りでは一度も話題にのぼったことがないほど、
まったく危機感を感じないまま生活ができていた。

同じ日本にいながら、ぜんぜん「蚊帳の外」でいられたくらい・・・


正直に言います。

パソコンを使っていなかった時代、
そこまで原発が危険なものだなんて考えたことがなかった。

チェルノブイリの事故を知っても、ニュースを数回見ただけで、
たんに「知識」として知ってるだけで、
正直に言って、対岸の火事のような感覚だった。

なぜだか日本への不安はそれほどなかった。
まったくなかったと言ってもいいかもしれない。

チャルノブイリの子供たちへの募金をしたことはあった。
それでも、身近なこととして感じてなかった。
たいして危機感を持たないまま、そして、すぐに忘れ去っていた・・・

それが現実でした。

日本の技術力は世界一だと思っていた。
日本の原発はその最新技術で守られてると思っていた。
「信じていた」 とも言えないくらい、なんの認識も持っていなかった。

それが現実でした。


政治について右も左も分からなかった頃、
原発推進派が誰とか、右翼だとか左翼だとか、
反対派の激しい運動があることも、建設地住民の苦悩もまったく知らなかった。

恥ずかしいけれど、
情けないけれど、 それが現実です。


だから、
今回の事故が起こった時、
ブログを始めていたおかげで、すぐいろんな情報を集めることができて、
その事実に、現状に、大きな衝撃を受けました・・・

「自分は何をしていたんだろう・・・」 と。



だから、これは懺悔です・・・

知らなかった、気がつかなかった、何もしてこなかった自分への怒りと反省を込めて
毎日睡眠を削って勉強して、情報を上げ続けてきました。

いまでこそ、政府情報がどれだけでたらめで嘘だらけで、無責任かが知れ渡っていますが、
事故直後はとくに、
「政府発表を信じないで何を信じるんだ?」っていう意見が多い中、
不安の中で、政府発表を信じて安心したい人たちにとってはきつい、酷な意見ばかり書いてきました。


ただ、それは、
気づかない人、動かない人、楽観視しすぎている人を
責めているのでも非難しているのでもありません。

むしろ、長年気づかないできた自分に対して情けない申し訳ない気持ちから
贖罪の気持ちで訴えを書きなぐってきたようなものです。


だから、最後にもう一回言わせてください。


あのとき、気づいてあげなくてごめんなさい。

あのとき、一緒に考えてあげられなくてごめんなさい。


あなた方が、

どこかで自分を誤魔化しながら 無理やり受け入れてきた原発を、

長年にわたって悩んで、苦しんで、

いろんな気持ちを呑み込んで受け入れざるを得なかった原発を、

こんなことになってやっと、

今頃になって やっと反対しているわたしたちを どうか許してください。



今頃になって、やっと、

あなたたちの不安や苦痛に気づいたわたしたちを許してください。



あのとき、気づいてあげられなくて ごめんなさい。

もっと早く気づいてあげられなくて、ごめんなさい。

もっと早く、いっしょに考えてあげられなくてごめんなさい。



原発を 自分のこととして考えてこなかったことを
今は心から悔やみます。

こんなことになって、やっと目が覚めるように いろんなことを知りました。

原発がどんなものだったのか。
原発がなぜ日本に作られたのか。
どんなに放射能が怖いものか。
なぜ、こんなに認識に温度差があったのか・・・


とにかく、原発は日本にあってはならないものだと思いました。
気づくのが遅いけど、遅すぎるけど、
気づいたから、ちゃんと考えようと思いました。

考えて、調べて、勉強して、考えて・・・
知れば知るほど、一刻も早く止めなければ・・・という思いを強くします。


政府やマスコミが、今まで国民に深く考えて欲しくなかったこと、
「原子力利用」と、「安全保障問題」をもう一回ちゃんと知って、

ちゃんと勉強して、
それをみんなで考えて、
ほんとうの意味で、みんなで考えて、

民主主義国家として、
この国の姿勢を、この国の役割を世界に示していくべきだと、
反省を込めて、今、わたしはそう思います。


だからいっしょに考えましょう。

子供たちの健康のこと、
これから生まれてくる命のこと、

子供たちに残せる未来のこと、



そして、

あなたの痛みが どうやったら癒せるかを・・・



もう、すべてを元どおりにはできないけれど、
それでも、もう後戻りはできないから、前へ進むしかないから、

二度と、
こんな思いを子供たちにさせたくはないから、

だから、
その痛みや、不安の癒し方を いっしょに考えましょう。


わたしたちにできることを。

わたしたちが残せることを。

今度こそ、 逃げないで、 誤魔化さないで、

いっしょに考えましょう。

わたしたちの日本を守るために。




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Author:うさんぽ
アメブロにいた「うさんぽの小径」のうさんぽです。
普通の子持ちの主婦です。
うさぎブログのはずだったのに、気がついたらこんな重いブログになっていました…
思いっきり、主婦目線、母親目線、オバサン目線でいろんな情報に感想を書いています。

記事を引っ越してきたので改行が狂ったりリンクが開けないなど見苦しいところがあり申し訳ありません。

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